【レビュー】EarFun Air Pro 4i|周囲の環境音を遮断!クリアな高音でボーカルを満喫できるフラッグシップTWS

イヤホン

どうもsardです。今回はEarFunから発売された人気モデルAir Pro 4のノイズキャンセリング特化型TWS【EarFun Air Pro 4i】をレビューしていきます。ノイズキャンセリング特化型の名に恥じない性能、そして解像度の高い高音が特徴的なイヤホンです。ぜひイヤホン選びの参考にしていってください。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。リンクを経由して商品を購入されると、当サイトに報酬が発生する場合があります。

EarFun Air Pro 4iとは

まずは今回レビューしていく【EarFun Air Pro 4i】の性能を紹介していきます。

【EarFun Air Pro 4i】はEarFunフラッグシップで大人気モデルの【EarFun Air Pro 4】のノイズキャンセリング特化型TWSとなっています。

元モデルであるEarFun Air Pro 4のノイキャン性能は最大50dBのノイズ低減をしてくれていましたが、ノイズキャンセリング特化型である【EarFun Air Pro 4i】も変わらず最大50dBのノイズ低減をしてくれます。では何が進化したのか。それは低減ができる周波数が進化しています。EarFun Air Pro 4iは中低周波ノイズの低減性能が向上しています。つまり低減できるdBに変わりはありませんが、低減できる音が増えたということになります。これにより今まで気になっていた音までも低減できるため、より環境音を遮断することができます。

by:amazon

その他の性能としては、11mmのチタンコーティング複合振動版が採用されています。つまりどういうことかと言いますと、音にハリと透明感が生まれクリアで伸びのある高音を楽しむことができます。低音も深みと迫力のある音を実現することができます。昨今低音が強いTWSが多いイメージですが、EarFun Air Pro 4iは逆に高音がかなり強いです。

by:amazon

ハイレゾ認定にコーデックはもちろんLDAC対応。ワイヤレスでも高音質で音楽を堪能することができます。また、3Dサウンド技術も搭載されており、空間的な広がりが生まれ、ボーカルと楽器の位置を明瞭に感じることができます。

by:amazon

音に関りが強いイヤーピースですが、今作は新開発のイヤーピースが使用されています。新開発されてイヤーピースは二重硬度設計が採用されており、傘と軸が異なる硬さで作られています。これにより装着感を良くしつつ、低音を逃がすことなく鼓膜までしっかり届けることができるようになっています。

by:amazon

その他ゲームモードやマルチポイントにワイヤレス・急速充電などTWSの一般的な機能も搭載されています。専用アプリ「EarFun Audio」でイコライザーなどの様々な設定を変更することができます。

開封

それでは早速開封をしていきます。

箱はEarFunのいつもと同じデザインの箱になっています。箱を捨てずに取っておく派からすると統一感のあるデザインはうれしいです。

さて中身は丁寧にフィルムが巻かれた本体とイヤーピースが入った箱?が入っています。イヤーピースの箱の下に充電用のケーブルが入っています。

イヤホンケース本体は全体がマットな加工がされており、EarFunのロゴがテカリのある加工で刻印されています。それ以外は特に刻印などが無く、とてもシンプルなデザインになっています。

イヤホン本体はブラックとシルバーを基調としたデザインになっています。ブラックは光沢がありますが、シルバー部はマット加工がされており全体的に高級感の高いデザインとなっています。

音質

さてここからはイヤホンにとって一番大切な音質についてレビューしていきます。高音・中音・低音に分けてレビューしていきます。

高音

まずは高音。高音はとてもクリアで音の解像度がとても高いです。イヤホンの音でよく言われる「シャリ感」については全く感じません。ここまで高音が強く解像度が高いにも関わらずシャリ感が無く、ストレスなく聴くことができるイヤホンは珍しいです。クリアで解像度の高い高音が特徴的なため女性ボーカルの楽曲にとても合います。

中音

中音は高音と同じくクリアで解像度がとても高いです。特にギターの音がとても聴き取りやすいです。いつも聴いている楽曲でも、こんな音が鳴ってたんだ!となりました。ギターの入りや終わり、音の輪郭などをしっかり聴き取ることができるため、ギターをガリガリ鳴らす楽曲でもしっかりギター音を楽しめます。

低音

低音ははっきり言ってしまうとかなり物足りないですね。ドラムやベースの音に迫力や厚みを感じません。ここは少し残念でした。あくまで高音が得意なイヤホンと言った感じです。ただ、イコライザーをいじることで、許容範囲内の低音を鳴らすことができます。ただ、体の芯に響くような低音までには及ばないため、低音狂には物足りない音ですね。

参考までに低音特化のイコライザー設定とより高音に特化させてイコライザー設定それぞれを載せておきます。

・高音重視

より高音に特化させたイコライザー設定になります。特にギターの音の解像度がより上がり、今まで気づけなかったような音まで聞き取ることができます。

・低音重視

素の状態では低音が弱いですが、イコライザーで調整をしてあげることで、低音をしっかり出すことができます。低音調整を行って感じたのは、素の状態では低音派弱いですが、ドライバーの低音出力性能はかなり高いと感じました。違和感なく低音も楽しむことができます。

感想

良かった点

1週間使用した感想ですが、まず良かった点。個人的に一番良かった点はノイキャン性能です。EarFun Air Pro 4iはノイキャン特化型として発売されましたが、名に恥じぬノイキャン性能をしています。私は週4~5でジムで筋トレをしています。筋トレをする際は集中をしたいため、必ずイヤホンをしていますが、やはりどうしても周りの音が貫通して気になってしまう時があります。しかし、EarFun Air Pro 4iは周りの音をほとんど遮断してくれます。そのため、今まで以上に筋トレに集中することができています。今では筋トレ中の大切な相棒になっています。さらにノイキャンの種類も4つあるため環境にあったノイキャンに変更することができます。また、ノイキャンが強いと感じやすい違和感やノイキャン酔いのような感覚は全くありません。

もう一つ良かったと感じた点は音のクリアさと解像度の高さです。私はどちらかと言えば低音派の人間なため、体の芯に響くような低音が大好きで低音の強いイヤホンを使用してきました。が、今回初めて高音もいいなと感じました。高音もいいなと感じた理由がクリアさと解像度の高さです。今までいくつか高音の強いイヤホンを使っていきましたが、シャリ感がどうしても気になってしまい、長時間使用することができませんでした。また、私が良く聴くアーティストの中にシンセサイザーをメイン楽器として使用している方がいますが、シンセサイザーの音が混ざり過ぎてしまい、音が悪く聞こえてくることが多かったです。しかし、EarFun Air Pro 4iはこの今まで感じていた不満点をすべて覆してくれました。シャリ感を全く感じることなく、シンセサイザーであってもクリアで解像度の高い高音を奏でてくれました。低音派であることは変わりないですが、気分転換で高音に触れたい時はEarFun Air Pro 4iで聴きたいと思いました。それほどまでに高音のクリアさ・解像度の高さが素晴らしいです。

惜しい点

次は惜しいと感じた点についてです。ただ、正直なところ明確に惜しいと感じた点がありませんでした。少し気になった点としては充電の持ち時間が少し気になりました。1週間毎日約2時間使用し、2日間はイヤホン本体の充電が無くなるまで使用しました。結果ケース込みで1週間持つか持たないかぐらいの充電持ちでした。条件はLDAC・ANCオンになります。個人的な感覚としては、充電の持ちが短いと感じてしまいました。ここは使用頻度・時間によって大きく左右されますが、1週間以上はケースを充電しなくても良いバッテリー量が欲しいかなと感じました。

まとめ

今回はEarFunより発売されました人気のフラッグシップTWSのノイズキャンセリング特化型TWS【EarFun Air Pro 4i】のレビューをしていきました。ノイズキャンセリング特化型とあるように、ノイズキャンセリング性能が向上しており、今まで遮断することができなかった音までもしっかり遮断してくれます。勉強はもちろん、筋トレなど集中をしたい時におすすめのイヤホンです。音質は高音重視で、クリアで解像度の高い音を楽しむことができます。楽器音を楽しみたい方、女性ボーカルの楽曲を良く聴く方にもおすすめのイヤホンです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひほかの記事も読んでいってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました