どうもsardです(@sardlab_review)。今回は私初のカナル型イヤホンのレビューになります。イヤホン好きや音楽好きの方なら一度は憧れたことがあるであろうカナル型イヤホン。価格はピンキリで数千円の物から数万～数十万する物まであります。今回は低価格でありながら、ワイヤレスイヤホンでは感じることのできない音を体験できるカナル型イヤホンのレビューになります。私同様、カナル型イヤホン初心者におすすめのイヤホンです。ぜひ参考にしていってください。
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箱・外見
今回購入したカナル型イヤホンは「JUZER」の「Clear」と言ったモデルになります。箱は波紋を描いたような模様が描かれています。箱を開けると収納用のレザーケースとイヤホン本体が入っています。イヤホンにはフィルムが貼ってあり、傷が付かないようしっかり保護されています。
イヤホン本体は深海を思わせるような紺色をしており、シックな雰囲気を醸し出しています。ロゴの主張も強くなくアクセントになっています。周りはクリアになっており、中のドライバーなどが見えます。全体的にプラスチック感がありつつも、チープ感を感じさせない作りになっています。ケーブルはブラウンで接続端子などはグレーになっています。明るすぎずチープ感が少ないため、シックで大人な感じがします。
付属品は収納用のレザーケースとイヤピースです。レザーケースはケーブルよりももう少し茶色感が強い色になっています。レザーケースだけあってとても高級感がありいいです。イヤピースは12種類付属しています。自身の耳に合ったイヤピースにすることでより良い音を聴くことができるため、しっかり調整しましょう。
音質
音質を一言で表すと「透き通るようなクリア感」です。まさにモデル名である「Clear」そのものです。昨今のワイヤレスイヤホンなどは低音がより強調されている物が多いです。そのため、臨場感を醸し出しつつも、少し籠った音になりがちです。しかし、今回購入した「Clear」は高音・低音ともにバランスがとれており、音がクリアに聴こえます。果たして今までここまでクリアな音をイヤホンで聴いたことがあるかと思う程クリアに聴こえます。
低音・高音については特化した音では無く、あくまでバランスの取れた音と言った感じのため、あまりドン・シャリは強くありません。そのため、低音・高音が好みの方にとっては少し物足りないと感じる方もいるでしょう。しかし、まったく弱いといったわけではなく、音楽のアクセントとして雰囲気を出してくれるほどにはしっかり低音・高音ともに奏でてくれます。
おすすめの音楽ジャンル
「Clear」で聴くおすすめの音楽ジャンルはジャズやクラシックです。「Clear」は兎に角音がクリアに聴こえます。しかし、逆に言えば何でもクリアに聴こえてしまうため、J-Popやアニソン、ロックなどギターにドラムはもちろん、ツインギターやシンセサイザーなど電子音が基本の楽器を使用していると、音の情報過多になりやすいです。そのため、楽曲によっては少し聴きづらさを感じてしまう場合もあります。もちろん聴くことができないわけではないですが、おすすめのジャンルとなるとジャズやクラシックになります。電子音ではなく振動で音を伝える楽器を使用した楽曲を「Clear」で聴くと、音の振動や余韻を感じることができてとてもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回私も初挑戦のカナル型イヤホン。種類も多く値段もピンキリなため、どれを購入したらいいのか悩んでいる方も多いでしょう。「JUZEAR Clear」はそんなカナル型イヤホン初心者におすすめのイヤホンです。今まで感じたことのないクリア感あふれる音を体験することができ、比較的低価格なため、挑戦しやすいイヤホンです。初心者だけでなく、ジャズやクラシックなど楽器の音を楽しみたい方にもおすすめのイヤホンです。
おまけ
今回購入した「Clear」含めカナル型イヤホンは3.5mmや4.4mmのイヤホンジャックでの接続が基本です。今のスマホはイヤホンジャックがないため接続することができません。そのため、Type-C to 3.5mm変換アダプタが必要です。また変換アダプタを購入する際は必ず「DAC」が搭載された変換アダプタを購入しましょう。「DAC」が搭載されていない場合、Type-Cから音声出力ができません。今回私はUGREENの変換アダプタを購入しましたので、初めてカナル型イヤホンに挑戦する方は一緒に購入しましょう。
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