【レビュー】Razer VIPER V2 Pro|Pay to Winな最強ゲーミングマウス

マウス

どうもsardです。今回はゲーミングデバイスで有名なRazerから発売されているゲーミングマウス「VIPER V2 Pro」のレビューになります。圧倒的な軽さに高性能なセンサー性能でまさにPay to Winなゲーミングマウスです。FPSで勝利を掴みたい方はぜひ参考にしていってください。

Razer VIPER V2 Pro 仕様

まずは今回レビューしていくゲーミングマウス「Vipre V2 Pro」の仕様について紹介していきます。

・スイッチ

スイッチは「第3世代のRazer オプティカルマウススイッチ」が採用されています。Razer独自のスイッチとなっており、光学式が採用されたスイッチとなっています。0.2msの高速動作に対応しており、チャタリングなどのによる遅延を解消してくれます。

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・センサー

センサーは「Razer Focus Pro 30K オプティカルセンサー」を搭載。こちらもRazer独自のセンサーになっており、解像度精度が驚きの99.8%を誇っています。デスクやマウスパッドの上はもちろんガラス面にも対応したセンサーになっています。また、マウスパッドやデスクの表面を自動でキャリブレーションすることができ、リフトオフディスタンスとトラッキング精度を最適化できるスマートトラッキングに対応しています。ポーリングレートは125Hz~1,000Hzまで対応していますが、別売りの専用ドングルを使用することで最大8,000Hzまで対応することができます。

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・その他

接続方法は2.4GHzのワイヤレスと有線の2種類となっています。2.4GHzはおなじみの「Razer Hyper Speed Wireless」に対応しており、従来のワイヤレス接続より25%も早い通信を行うことができます。バッテリーは約80時間持ちます。私の場合2週間ほどは充電を行わずに使用することができました。

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開封・外見

それでは開封していきます。まず箱を開けると本体であるViper V2 Proが出てきます。その下に説明書やケーブルなど付属品関係が出てきました。付属品は専用のドングルにケーブル、説明書に専用のグリップテープになります。ケーブルは太く堅めで布感のあるケーブルとなっており、断線などの心配はなさそうです。ただ、かなり堅いため取り回しは悪いです。

本体を見ていきます。本体の表面はざらざらした触り心地となっており、滑りにくい素材になっています。本体重量は58gと超軽量です。この後説明をしていきますが、この軽さがFPSではかなり優位になってきます。

表面がざらついておりとても滑りにくいです

サイズは約W6×D12.6×H3.8cmとなっています。計測箇所はそれぞれ下記画像の通りになります(表記はmm単位になっています)。握った感じ高さは気にならないですが、長さは少し大きいなと感じました。かぶせ持ち・つかみ持ちどちらでもお尻部分が気になります。


スクロールは堅めになっています。日常使いで考えると少し硬すぎますが、FPSで考えると、誤動作しにくいため、とても良いです。スイッチも気持ち堅く感じます。間違えて押してしまう心配は少なくて良いですが、押す際に少し力が要ります。その為、マークスマンライフルやハンドガンなど連続タップが必要になる銃には少し不向きに感じました。

続いて付属品を見ていきましょう。まずは専用のドングル。このドングルにケーブルを接続してワイヤレス接続を行います。キーボードに直接指すのではなく、ケーブルを経由してドングルを指す形になるため、抜き差しなどは行いやすいです。次に専用グリップテープです。昨今グリップテープは様々な種類が発売されていますが、この付属品はViper V2 Pro専用のグリップテープになっています。そのため、形があっており、綺麗に違和感なく張ることができます。ちなみにこのグリップテープとてもいいです。

感想

良かった点

さてそれでは実際に使用してみた感想に移っていきます。今回Viper V2 Proを2~3週間ほど使用した感想になります。まず何と言ってもこの軽さが素晴らしいです。軽さが正義であることを教えてくれました。私のメインマスは同じRazer製品である「Basilisk V3 X Hyper speed」ですが、重さは何と109g(電池込み)と Viper V2 Proの倍近くあります。Viper V2 Proでゲームをした後にBasilisk V3 X を持つと重く感じすぎて、少し嫌いになってしまいます。それほどまでにViper V2 Proは軽量のマウスです。そしてこの軽さがFPSで優位に立てる要因です。まず軽いマウスは長時間のゲームでも疲れにくいです。疲れにくいから何だと思う方もいると思いますが、疲れにくさは大切です。しかし、これよりも素晴らしい点はマウスの操作性です。重いものと軽いもの皆さんはどちらの方が自然体でより自由自在で快適に動かすことができますか?もちろん軽い物ですよね。マウスも同じです。マウスが軽いとエイム操作が行いやすくなり、普段のエイムや急な振りむきなどでも思うがままに動かすことができます。私はBasilisk V3 Xの時よりも圧倒的に操作性が上がり、エイム力も上がりました(個人差あり)。

続いて感じた良かった点はマウスのグリップ感です。本体素材はプラスチックですが、ざらざらとしており、滑りにくい素材になっています。グリップ感は精密なマウス操作に影響してしまいます。グリップ感が高くなればなるほど、自身が思った通りにマウスを動かすことができます。また、長時間ゲームをしていると手に汗をかいてしまいグリップ感が悪くなってしまいます。そんな時でも、指が滑ってしまう感覚が無くしっかりマウスを操作することができます。
また、専用のグリップテープがとても素晴らしいです。Viper V2 Proに限らずFPSをしている方にはぜひグリップテープを使用していただきたいと今回感じました。グリップテープを使用することで、よりグリップ感が強くなり、マウスが引っ付いているかのように動かすことができます。特につまみ持ちをする人は必須だなと感じました(ちなみに私はつまみ持ち派です)。

惜しい点

次に実際に使用して感じた惜しかった点ですが、まずボタン数になります。Viper V2 Proはサイドボタン2つにホイールクリックが搭載されていますが、個人的にはもう一つは欲しいかなと感じました。まぁボタン数が増えてしまったらそれはもうViper V2 Proではなくなってしまいますが…。しかし、FPSによってはガジェット数が多く、使用するボタンが多い場合があります。そんな時に、マウスボタンで瞬時に使用をしたいが、ボタン数が足りず仕方なくキーボードで操作をしています。なので後1つはボタンがあってもいいのかなと感じました。

次に感じた惜しい点はドングルとケーブルです。今まで2.4GHz接続をする際のドングルは直接パソコンに刺していました。しかし、Viper V2 ProはType-Cケーブルを経由して接続をする方法になっています。もちろん直接パソコンに接続をしても使用はできます。しかし、Type-Cを経由して接続することで、充電が無くなった際ドングルを接続しているケーブルをそのまま接続し有線で使用ができて便利なため、ケーブル経由でドングルを接続してデスク上に置いておくのがいいです。しかし、そうするとケーブルが堅めなため取り回しが難しく、ドングルは固定する方法が無いため、ケーブルの堅さに負けて落ちてしまったりします。これがかなりストレスでした。自身でドングルを固定するなど工夫をする必要があります。ここはせめてケーブルを柔らかい素材で取り回しのしやすいタイプにするべきだったのではと思いました。

ケーブルが堅くて固定が大変…

まとめ

今回はRazerから発売されている「Viper V2 Pro」のレビューでした。流石Razerと言った感じで、驚くほどの軽さに指に吸い付くかのようなホールド感。そして高性能なセンサー技術により、思うがままに操作をすることができます。FPSで勝ちたいと思っている方はぜひ購入してみてください。必ず世界が変わります。それほどまでに素晴らしいゲーミングマウスです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、その他の記事も読んでみてください。
※今回撮影協力なし

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